保 昌 山 (ほうしょうやま)
明治初年まで「花盗人山」と呼ばれ、平井保昌が、和泉式部のために
紫宸殿前の紅梅を手折ってくる姿をあらわしている。
山の故事に因み宵山には縁結びのお守りが授与される。
前懸と胴懸は、円山応挙下絵の逸品として特に有名。
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