時代祭


2007年10月22日、京都の三大祭の一つ「時代祭」が快晴の秋空の下行われました。
京都御所から平安神宮まで、明治維新から平安時代初期へとさかのぼる一代絵巻が繰り広げられました。

祭りの起源は、平安遷都1100年にあたる1895(明治28年)年3月、桓武天皇を祭神とする平安神宮が創建され
これを盛大に祝う為同年10月25日に第一回の行列が行われました。翌年から10月22日に改められその後
幾つかの列が加わり、2007年には新たに室町時代列が加わって計8つの時代が再現されました。
桓武天皇と孝明天皇の祭神二柱の神霊が京都御所から市内を巡行して繁栄を御覧になり、この神幸列にお供を
するというのが行列本来の姿です。20の行列で約2000人、70頭を超える牛馬などで全長約2キロに及びます。
衣装や調度品・祭具は京都の工匠や染色の識者が考証や研究を重ね現代によみがえらされました。


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