祇 園 祭 2006年度

祇園祭は7月1日の吉符入りに始まり1ヶ月に渡りさまざまな神事が執り行われます。
沢山の行事の中でも最大の見せ場は山鉾巡行です。動く美術館とも言われる山鉾。
鉾町の方、その他多くの方々によって一年間守られ準備されてきたものが沢山の観衆の見守る中披露されました。
2006年の山鉾巡行は4年ぶりの雨となり見物客も減少したようですが、そんな中予定通り決行され
一生懸命な姿に伝統行事に対する思い入れと心粋が感じられ感動を覚えました。
後世に長く引き継がれて行ってほしい豪華絢爛なお祭りです。

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宵 山

 2006年7月13日撮影





山鉾巡行

午前9時過ぎに先頭を行く長刀鉾の生稚児が注連縄を切り巡行が始まりました。
次の見せ場である市長にくじを渡す「くじ改め」。
辻角での山場、竹を敷いて車輪を乗せ鉾の向きを変える「辻回し」。
一つ進むごとに沸き起こる歓声と拍手。関係者と観衆が一つになって伝統行事を見守っていました。


2006年7月17日撮影


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