南観音山(みなみかんのんやま)
「下り観音山」とも呼ばれ、楊柳観音像と善財童子像を祀り、山鉾巡行の最後を行く曳山。
巡行には諸病を防ぐといわれる柳の大枝を差し、山の四隅には菊竹梅欄の木彫薬玉をつける。
真松の枝には尾長鳥がとまる。見送は加山又造下絵「龍王渡海図」。
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